日本の猫の日は2月22日! 〜ニャンニャンニャンの日の由来と今昔物語〜
ネコフェスOKINAWA 開催まであと1日!
「世界の猫の日特集」 第8弾!
いよいよ明日は猫の日✨
今回は日本の猫の日について紹介していきます。
日本では、 2月22日 が「猫の日」とされていますが、
その由来は、みなさんもご存知の通り
「ニャン(2)ニャン(2)ニャン(2)」 の語呂合わせから。
1987年に 「猫の日実行委員会」 が制定したのが始まりです。
猫の日は、日本だけでなく 「世界中で猫の日がある」 ことは前回ご紹介しましたが、
「ニャンニャンニャン」という可愛らしい語呂合わせで記念日が作られたのは
日本ならでは ですよね!
そして、日本では 猫にまつわる文化 が
「昔から今にかけて」 変わりながらも、
常に 「愛される存在」 であり続けているんです。
「昔」
神聖な存在から妖怪まで
実は、昔の日本では猫は 「神聖な存在」 とされていました。
特に、 「奈良時代」 に中国からネズミ避けとして猫が伝わったとされており、
「大切な書物を守る動物」 として貴族の間で大切にされていたのです。
また、 「神社の守護獣」 としても崇められ、
今でも 「猫神社」 が日本各地に存在しています。
ところが、江戸時代 になると、猫に対する見方が少し変わってきます。
長く生きた猫が 「化け猫」 になるという 「妖怪伝説」 が生まれ、
「尾が二つに分かれると妖怪になる」とされる 「猫又(ねこまた)」 の話が広まりました。
これは、 「長寿の象徴」 でもある猫への 畏敬の念 が
「不思議な力を持つ存在」 として語り継がれるようになったからだと考えられています。
そのため、江戸時代の浮世絵や物語には、 「化け猫」 がよく登場しますが、
実はこれも 「猫への愛情の裏返し」 だったのかもしれませんね🐾
「今」
癒しのアイドルへ
そして、現代の日本では、猫は 「癒しのアイドル」 として絶大な人気を誇っています!
「猫カフェ」 が全国各地に誕生し、
猫と触れ合うことで ストレス解消 や 癒し を感じる場所に。
「猫グッズ」 や 「猫雑貨」 が次々と発売され、 「猫ブーム」 が続いています!
また、 「猫の日」 には、SNSで 「#猫の日」 がトレンド入りし、
愛猫家たちが 可愛い猫の写真や動画をシェア するのが毎年恒例になっていますよね。
猫カフェやペットショップでも、 「猫の日限定イベント」 が開催され、大盛り上がりです!
さらに、日本には 「地域猫活動」 という 「猫を大切にする文化」 があります。
野良猫を地域全体で見守り、 「去勢・避妊手術」 を行って共存するという取り組みが広がっています。
※後日TNRについて記事をUPしますね。
こうして見ると、日本では
「神聖な存在」 → 「妖怪」→「癒しのアイドル」 へと、
猫に対する見方が 時代とともに変化 してきたのが分かります。
しかし、どの時代でも 「猫は愛される存在」 であり続けているんですね✨
「ニャンニャンニャン」という 可愛らしい語呂合わせ で制定された 「猫の日」 も、
まさに 「日本人の猫への愛情」 が詰まった記念日なのかもしれません。
その猫の日がいよいよ明日!
ネコフェスOKINAWAイベントにぜひ足を運んでくださいね。
詳細はこちら
次回は、2月24日に
日本のもうひとつの猫の日。
9月29日の「招き猫の日」 をご紹介します!
次回もお楽しみに🐈
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